2012年9月14日金曜日

RSウイルス感染症が急増 都が予防呼びかけ


2012.9.13 21:52
 東京都福祉保健局は13日、風邪に似た症状を起こす「RSウイルス感染症」の患者が都内で急増していると発表した。今月3~9日、都内260カ所の定点医療機関から報告された患者数は計317人(1カ所当たり1.22人)で、平成15年の調査開始以来、過去最高となった。患者の9割が2歳以下の子供だという。
 RSウイルス感染症は、発熱やせき、頭痛などの症状が出る。特に生後6カ月未満の乳児は肺炎など重症化することもある。感染経路はせきやくしゃみで、感染力は強く、2歳までにほぼ全ての子供が感染するとされている。
 例年は10月から3月に流行し、12月がピークだが、今年は早まっているといい、全国的には九州で感染が広がっているという。
 同局は、マスクの着用などで感染を防ぐとともに、発熱や呼吸が速くなるなどの様子がみられたときには、早めに医療機関を受診するよう呼びかけている。
msn産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/region/news/120913/tky12091321530011-n1.htm

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