2011年10月31日月曜日

迷惑投稿に関して

迷惑投稿者のIPその他の情報はは全て記録され、削除と同時にブロックならびにスパムとして報告しています。迷惑投稿は明らかに管理記録作りおよび閲覧の大変な妨げとなります。繰り返し執拗なものに関しては、IPアドレスの公開ならびに法的処置の対象と致します。


「みんなのカルテ」に迷惑投稿が見つけられた場合、速やかに削除するように致しますが、管理人が早急に対処できない場合があります。投稿者の皆さまにはご不快かと思いますが、ご理解の程、よろしくお願い致します。

2011年10月30日日曜日

放射能汚染による症状に見識のある医院


放射能汚染による症状に見識のある医院


「みんなのカルテ」に症例をご報告いただいている方、また閲覧いただいている方の多くが、放射能汚染による症状に見識のあるお医者さんはどこか、ということに関心を持たれていると思います。


小野・出来田内科医院 小野俊一院長は、インターネットを通じ積極的に放射能汚染と身体への影響について発信されている数少ないお医者様の一人です。「みんなのカルテ」を閲覧される方には現状を理解するのに分かりやすく、また力となる内容をブログにたくさん書かれていますのでご案内させていただきます。


過去のブログ内には
福島の子 甲状腺機能変化2011年10月05日
内部被曝-その評価と治療方法2011年10月10日
福島健康基本調査問診から読み解く2011年10月14日
お子さんの甲状腺機能検査を2011年10月18日
甲状腺機能検査、報告のお願い2011年10月30日
などがあり、特に、「甲状腺機能検査、報告のお願い」にもありますように、「甲状腺データ入力フォーム」を通じ、みなさんの甲状腺検査の結果を収集分析されています。


小野・出来田内科医院 関連リンク


ブログ「院長の独り言」
ブログ全体の道案内
ツイッター @onodekita

2011年10月29日土曜日

お子さんの症状をお知らせ下さい

小さなお子さんをお持ちの方の多くが、放射能汚染の影響を気にかけていらっしゃいます。

けれど、子供の体、特に小さなお子さんの体はとても繊細で敏感。ただの鼻水なのか、風邪なのか、見極めが難しく「みんなのカルテ」に記入することを躊躇される方も多いと思います。

「みんなのカルテ」は、特に小さなお子さんに関しては明確な「症状」がなくてもご記入いただけます。原発事故後、私たちはみな同じ条件下にいます。継続した体調の観察はどのお子さんにも必要だと「みんなのカルテ」は思っています。自分で説明することのできない小さなお子さんのいらっしゃる方、いつもと違うと思われたら、それが「鼻水」でも「微熱」でもどうぞご記入の一歩にしてください。

よろしくお願いいたします。

2011年10月28日金曜日

カルテの追加 3月31日から10月18日分

2011年3月から10月18日までの症例を収集されていた方からご提供頂いたデータ92ページ分を本日より追加を開始したします。

2011年10月26日水曜日

ブログ村に「みんなのカルテ保管庫」を登録しました

一人でも多くの方に「みんなのカルテ」をご理解、ご利用いただくために、にほんブログ村から「医療情報」「医者/医師」「チーム医療/専門医療職」宛に「みんなのカルテ 保管庫」のpingを送信いたします。

2011年10月25日火曜日

医療関係者のみなさまへ



「みんなのカルテ」をご覧いただき、ありがとうございます。

「みんなのカルテ」は、原発事故後の体調の変化や不定愁訴などの情報を共有するために、不安な症状を抱える皆さんの記録を収集しています。

私たちは、広島、長崎の体験者以外、被爆の体験がありません。そのため、放射能とは何か、被曝とは何かを理解する、そうしたことから始めなければならず、原発事故以降、汚染された環境下で大変不安な状態にあります。その中には、症状を抱える皆さんと同様、治療にあたられる医療従事者の方々も含まれます。症状を抱える方も、それを治療する方にとっても、過去の経験や症例が当てはまらない、という現状があります。

こうしたことから「あきらかに何かがおかしい」と感じる症状を抱える方の声を集め、ある時期を境に同時多発的に特徴的な症状が派生していることを理解できるようにすること、その全体像と関連を把握できるよう、誰もが公に共通認識を持てる環境を整えること、それが「みんなのカルテ」の目標の一つです。

「みんなのカルテ 保管庫」のそれぞれのカルテの下には、分類があります。全ての方が複数の症状を同時に抱えていらっしゃいます。例えば、体重減少、倦怠感、痺れ、歯茎の出血、という具合です。

症状を抱える方は、自身が最も改善を優先したいとする症状の専門医や医療機関を訪ねます。体重減少や倦怠感、痺れがあったとしても、歯茎の出血を優先するのであれば、まず歯科を訪れます。ある人にとって、それは眼科や産婦人科、皮膚科かもしれません。一般に考えられるように、甲状腺専門医が放射能汚染による症状に関する見識が高い、ということではすまなくなってきています。また、症状を抱える方の中には、九州、遠くは沖縄に移住された方もいらっしゃいます。

つまり、放射能汚染に見識のある医療従事者の皆さまに限らず、また原発近県の医療機関ばかりではなく、あらゆる医療機関、医療従事者に放射能汚染による症状への理解が必要です。

「みんなのカルテ」を通じて、どの医療分野の皆様にも放射能汚染という新たな観点を診療に加えて頂くことを切に希望いたします。

ラベルに地域を追加しました

ラベルに地域を追加しました。地域のないカルテに関しては「地域不明」としてあります。

2011年10月24日月曜日

保管庫のラベルについて

「みんなのカルテ 保管庫」ではみなさんのカルテに番号を付け、ラベルで分類しています。ご覧いただくと、一つにまとめた方がいいのでは、と思われる重複する項目があるとお感じかもしれません。例えば「胸」と「肺」などです。

しかし、「胸の痛み」と「肺がチクチクする」はご本人の感じ方の違いで、そこに分類上の判断や解釈を加えないようにしています。できるだけ、ご本人の感じ方に忠実に分類したいと思います。

最終的に大きなデータとして集約の中では統合する場合もあります。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

保管庫のカルテにカルテ番号をつけました。

保管庫のカルテに全てカルテ番号をつけました。ご自身のカルテ番号をメモいただくことをお勧めします。症状の変化により「みんなのカルテ」に追記される際、万一前回の投稿がどこにあるのか分からなくなっても、「投稿先不明のためカルテ00番に追記」とお書き添えいただいて新規投稿いただければ、管理人が保管庫にて整理いたします。

2011年10月23日日曜日

管理人からみなさんへ 大切なお願い

はじめまして、「みんなのカルテ」管理人です。

「みんなのカルテ」の準備作業に追われ、みなさんへのご挨拶が遅れ失礼いたしました。今日は遅ればせながら「みんなのカルテ」の主旨について記しておきたいと思います。

「みんなのカルテ」には大きく二つの役割があります。

一つ目は、それぞれが自分のカルテを継続し経過を観察できるということ。また、他の方のカルテを閲覧できることで症状の予測や対応を考えるきっかけとなること。

二つ目は、個人のカルテを集約し、分類分析することで被曝状況の全体が理解しやすくなるということです。

「みんなのカルテ」は今後、被曝医療が必要となる上で医療従事者の負担を少しでも軽減することに役立つと同時に、被曝医療に理解や認識のある医療従事者を増やすきっかけともなると考えます。

どうか、被曝の症状と思われる方は「みんなのカルテ」にご記入ください。ご協力をお願いいたします。