2012年1月23日月曜日

第三回報告書ができました

第三回、9ヶ月目の報告書が出来ました。

今回のキーワードは東西への拡大と、症状の悪化です。
汚染地とされていた地域以外の報告が次々に上がってきています。

このことは、以前にも申し上げましたが、汚染地域よりクリーンゾーンに暮らす方々の方が「安全」と思い込みがちです。しかし、被害は深刻です。食と大気の安全がなにも約束されていない中で、「安全」と信じ込んでいることは大変危険です。

クリーンゾーンに暮らす方々には、汚染地に暮らす方々と同じように、そしてクリーンゾーンを維持しようと思えばそれ以上の汚染に対する敏感さが必要です。

多くの方々がクリーンゾーンに移住されていると思います。そうした方々は、汚染被害について非常によく理解されていると思います。どうか、クリーンゾーンの地元にお住まいの方は、彼らの声に耳を傾けて、周囲の土壌、河川の調査を計画的、継続的に、地域の食の安全を確認して下さいますよう、切にお願い申し上げます。