これから雨のシーズン、そして暑い夏へと向かいます。
さて、この2月、インフルエンザが猛威を振るったことを覚えていらっしゃる方も多いと思います。インフルエンザが猛威を振るう理由、拡大した理由に背景には「体力の低下」「免疫力の低下」があります。
そこで、これからのシーズン「食中毒」に十分ご注意下さい。体力や免疫力の低下した体は少しのウィルスにも抵抗する力がありません。
以下 健康知識の宝箱より引用します http://www.ke-ms.info/
食中毒の予防法
●生鮮食品は新鮮なものを購入
肉や魚、野菜類などは温度管理がしっかりされているところで、できる限り新鮮なものを購入するようにしましょう。消費期限や賞味期限もチェックしてください。
●購入した食品の持ち帰り
肉や魚の汁が漏れてそこに食中毒菌が繁殖する場合があります。汁が漏れるおそれのあるものはビニール袋などに入れ、他の食品につかないように持ち帰りましょう。
●食品の保管
生鮮食品はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管するようにしましょう。冷蔵庫の温度は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に設定し、詰めすぎないように注意してください。
●手洗いをまめに行う
食品を扱う前と扱った後は、必ず手を洗いましょう。
●調理器具は清潔に保つ
包丁やまな板は、生の肉や魚を切った後、すぐに野菜や果物を切ると細菌がつきやすくなります。そのつど熱湯消毒をするか、肉魚用と野菜果物用に分けて用意しておくと安心です。
また、まな板や包丁、ボールなどの調理器具は使わない時は乾燥させ、常に清潔に保つようにしましょう。
●キッチンのゴミの管理
キッチンの生ゴミや食品のカスがついた袋類やビン類などにも、細菌類が繁殖します。ゴミはこまめに捨てるようにしましょう。
●スポンジやたわし、ふきん、タオルは清潔なものを
スポンジやたわし、ふきん、タオルは濡れたままにしておくと、雑菌が繁殖します。まめに乾燥させたり、交換したりして、清潔に保ちましょう。時々漂白剤につけたり、熱湯消毒することにより、雑菌の繁殖を防ぐことができます。
食中毒の応急処置
●水分補給
食中毒の症状として下痢や発熱、嘔吐が続いた場合は、脱水症状を起こしやすくなります。塩をひとつまみ入れた重湯やスポーツドリンク、常温にさましたお茶などで、水分補給を忘れないようにしてください。冷たい水や清涼飲料水は、胃や腸を刺激しますので避けるようにしてください。
●嘔吐が見られたら
嘔吐が見られる場合は、吐きやすいように横向きに寝かせましょう。吐いた物が気管に詰まって窒息したり、肺に入って肺炎を起こすことがあるからです。 特に小さな子供や高齢者の場合は、吐いたものが口の中にある場合は、薄いビニール手袋をした手でかき出すようにしてあげてください。
●下痢がひどい場合
下痢がひどく、水様の便が出る場合はおもに水分を摂るようにしてください。やわらかい便になったらおかゆを食べるようにしましょう。また、自己判断で下痢止めの薬を飲んでしまうと、食中毒の原因菌や毒素が腸内にとどまってしまい、症状が悪化してしまう場合があります。もし、下痢止めを飲んでしまった場合は、受診の際にその薬を持参し、医師に伝えるようにしましょう。
●他の家族のチェック
家族に食中毒患者が出た場合、感染源と思われる食べ物を他の家族が摂取していないかどうか、また二次感染していないかどうかをチェックしましょう。
感染が疑われる場合は、最寄の保健所へ連絡し、指示に従いましょう。保健所では便の検査や病院の案内なども行ってくれます。
食中毒・受診のタイミング
食中毒は、軽い消化器官の症状の場合は、一般に2~3日で症状が軽減し、自然に治ります。
しかし、次のような場合は、早急に医師の診察を受けるようにしてください。
●水様の下痢が1日10回以上も続く場合
体力が消耗し、脱水症状を起こし、危険な状態になります。特に小さな子供や高齢者の場合は速やかに病院を受診してください。
●血便が見られる場合
腸壁の細胞が破壊されている可能性があり、敗血症や腹膜炎を起こすこともありますので、早急に医師の診察を受けてください。
●重い症状が見られる場合
激しい下痢や嘔吐、呼吸困難、意識障害などの重い症状が見られる場合は、すぐさま病院へ行き、診察を受けてください。
さて、この2月、インフルエンザが猛威を振るったことを覚えていらっしゃる方も多いと思います。インフルエンザが猛威を振るう理由、拡大した理由に背景には「体力の低下」「免疫力の低下」があります。
そこで、これからのシーズン「食中毒」に十分ご注意下さい。体力や免疫力の低下した体は少しのウィルスにも抵抗する力がありません。
以下 健康知識の宝箱より引用します http://www.ke-ms.info/
食中毒の予防法
●生鮮食品は新鮮なものを購入
肉や魚、野菜類などは温度管理がしっかりされているところで、できる限り新鮮なものを購入するようにしましょう。消費期限や賞味期限もチェックしてください。
●購入した食品の持ち帰り
肉や魚の汁が漏れてそこに食中毒菌が繁殖する場合があります。汁が漏れるおそれのあるものはビニール袋などに入れ、他の食品につかないように持ち帰りましょう。
●食品の保管
生鮮食品はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管するようにしましょう。冷蔵庫の温度は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に設定し、詰めすぎないように注意してください。
●手洗いをまめに行う
食品を扱う前と扱った後は、必ず手を洗いましょう。
●調理器具は清潔に保つ
包丁やまな板は、生の肉や魚を切った後、すぐに野菜や果物を切ると細菌がつきやすくなります。そのつど熱湯消毒をするか、肉魚用と野菜果物用に分けて用意しておくと安心です。
また、まな板や包丁、ボールなどの調理器具は使わない時は乾燥させ、常に清潔に保つようにしましょう。
●キッチンのゴミの管理
キッチンの生ゴミや食品のカスがついた袋類やビン類などにも、細菌類が繁殖します。ゴミはこまめに捨てるようにしましょう。
●スポンジやたわし、ふきん、タオルは清潔なものを
スポンジやたわし、ふきん、タオルは濡れたままにしておくと、雑菌が繁殖します。まめに乾燥させたり、交換したりして、清潔に保ちましょう。時々漂白剤につけたり、熱湯消毒することにより、雑菌の繁殖を防ぐことができます。
●食品の解凍は電子レンジで
冷凍した食品を室温で解凍すると、食中毒菌が繁殖する危険性があります。冷蔵庫の中か電子レンジを利用して解凍するようにしましょう。
●調理は十分に加熱する
食品を十分に加熱することにより、殆どの食中毒菌は死滅します。食品の中心部まで75℃以上を1分以上加熱することをめやすにしてください。
●残った食品の管理
残った食品は、室温で長く保存しないようにしましょう。冷蔵庫に入れるかまたは思い切って捨てましょう。温めなおす場合は75℃以上を1分以上加熱しましょう。
冷凍した食品を室温で解凍すると、食中毒菌が繁殖する危険性があります。冷蔵庫の中か電子レンジを利用して解凍するようにしましょう。
●調理は十分に加熱する
食品を十分に加熱することにより、殆どの食中毒菌は死滅します。食品の中心部まで75℃以上を1分以上加熱することをめやすにしてください。
●残った食品の管理
残った食品は、室温で長く保存しないようにしましょう。冷蔵庫に入れるかまたは思い切って捨てましょう。温めなおす場合は75℃以上を1分以上加熱しましょう。
食中毒の症状と応急処置
食中毒の症状
食中毒の症状は、食中毒菌に感染してからある一定の潜伏期間の後に現れます。おもに腹痛や発熱、嘔吐、下痢、などの消化器官の症状が現れますが、重症化すると血便や高熱、ショック症状、意識障害が現れることもあります。
またボツリヌス菌などのように消化器官の症状は現れなくても、物が二重に見えたり、まぶたが重くなったり、声が出にくくなったり、呼吸困難などの症状が現れることもあるので、注意が必要です。
食中毒と思われるような症状が出たら、二次感染を防ぐためにも保健所に連絡し、指示に従いましょう。
症状が軽い場合は、家庭での看護で回復しますが、重症と思われる症状が見られた場合は、命にかかわることもありますので、迷わず病院を受診しましょう。
食中毒の症状は、食中毒菌に感染してからある一定の潜伏期間の後に現れます。おもに腹痛や発熱、嘔吐、下痢、などの消化器官の症状が現れますが、重症化すると血便や高熱、ショック症状、意識障害が現れることもあります。
またボツリヌス菌などのように消化器官の症状は現れなくても、物が二重に見えたり、まぶたが重くなったり、声が出にくくなったり、呼吸困難などの症状が現れることもあるので、注意が必要です。
食中毒と思われるような症状が出たら、二次感染を防ぐためにも保健所に連絡し、指示に従いましょう。
症状が軽い場合は、家庭での看護で回復しますが、重症と思われる症状が見られた場合は、命にかかわることもありますので、迷わず病院を受診しましょう。
●水分補給
食中毒の症状として下痢や発熱、嘔吐が続いた場合は、脱水症状を起こしやすくなります。塩をひとつまみ入れた重湯やスポーツドリンク、常温にさましたお茶などで、水分補給を忘れないようにしてください。冷たい水や清涼飲料水は、胃や腸を刺激しますので避けるようにしてください。
●嘔吐が見られたら
嘔吐が見られる場合は、吐きやすいように横向きに寝かせましょう。吐いた物が気管に詰まって窒息したり、肺に入って肺炎を起こすことがあるからです。 特に小さな子供や高齢者の場合は、吐いたものが口の中にある場合は、薄いビニール手袋をした手でかき出すようにしてあげてください。
●下痢がひどい場合
下痢がひどく、水様の便が出る場合はおもに水分を摂るようにしてください。やわらかい便になったらおかゆを食べるようにしましょう。また、自己判断で下痢止めの薬を飲んでしまうと、食中毒の原因菌や毒素が腸内にとどまってしまい、症状が悪化してしまう場合があります。もし、下痢止めを飲んでしまった場合は、受診の際にその薬を持参し、医師に伝えるようにしましょう。
●他の家族のチェック
家族に食中毒患者が出た場合、感染源と思われる食べ物を他の家族が摂取していないかどうか、また二次感染していないかどうかをチェックしましょう。
感染が疑われる場合は、最寄の保健所へ連絡し、指示に従いましょう。保健所では便の検査や病院の案内なども行ってくれます。
食中毒・受診のタイミング
食中毒は、軽い消化器官の症状の場合は、一般に2~3日で症状が軽減し、自然に治ります。
しかし、次のような場合は、早急に医師の診察を受けるようにしてください。
●水様の下痢が1日10回以上も続く場合
体力が消耗し、脱水症状を起こし、危険な状態になります。特に小さな子供や高齢者の場合は速やかに病院を受診してください。
●血便が見られる場合
腸壁の細胞が破壊されている可能性があり、敗血症や腹膜炎を起こすこともありますので、早急に医師の診察を受けてください。
●重い症状が見られる場合
激しい下痢や嘔吐、呼吸困難、意識障害などの重い症状が見られる場合は、すぐさま病院へ行き、診察を受けてください。
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