2012年5月14日月曜日

線量の定点観測を続けるshinさんのお話

線量計を持ってはいるけど、あまり活用していない。そんな方、いらっしゃいませんか? また、症状はあるが、周辺線量を全く知らない、調べていない、という方も多くいらっしゃいます。汚染された環境にいる方はもちろんのこと、そうでない地域で症状のある方は、線量計で生活環境の線量を計られることをお勧めします。

twitter上で、shinさん(@EleganteShion)は朝晩の線量を定点観測でお知らせしています。毎日はとても大変なことだと思います。定点観測で見えてくるものはたくさんありそうです。

以下はshinさんからいただいたメールです。

***


実は、ひょんな事から4年ほど前にRD1503を購入しました。今ほど流通していなかったのでやむを得ないかもしれませんが、当時は4万円もしたぼったくり状態の価格でした。数値の理解もあまりなく、数回の使用後お蔵入りでした。

福一後、放射能汚染が気になり始めRD1503の存在を思い出し、思いついたときに計測する程度でしたがツイッターなどの情報から不安感がつのり、かつRD1503の信頼性にも疑問をもち高価でしたがCLEAR-PULSE A2700を追加購入しました。

定点観測など思いもつかず、自己満足で2機種をもてあましているような状況でしたが、ツイッターでみんなのカルテさんを知り、定点観測のまねごとを始め、現在に至っています。

定点観測を通じて気がついたこと
RD1503でアラートが鳴るのはいつも上野。
雨のあと(降水量にもよるが)数時間は空間線量が減る。当たり前だが地面は汚染度が高くなる。
犬の散歩などもってのほか。
近辺の上野公園や、東京大学の地表(土)はかなり高い。
居住空間(家の中)と居住地(外)の2ヶ所を計測するのは外だけ計って家の中は安全という意味のない安心感を持たないためと、居住空間の汚染度をわかりやすくするため。

大変だったこと
大変とは思わないが、強いて言えば毎日2機種持ち歩くことと、夜は飲みに行って帰りが遅くなり、酔いすぎると計測がおっくうになり寝てしまうこと。
なるべく同時刻に同じ場所にカウンターを設置しなければいけない。(でも、定点計測するためには当たり前のこと)

続けることのできた理由
定点計測を始めた頃にみんなのカルテさんに重要性を教えられ励まされたこと。
東京が住むに適した地域ではないことは重々承知しているが、続けることによって現状の把握が客観的にできること。
危機的な状況をいち早く察知できる。

とりとめのない内容です。
失礼いたしました。

シン


1.A2700 1月ー4月.xls.pdf
2.A2700 室外時間別比較1月ー4月.xls.pdf
3.A2700 室内時間別比較 1月ー4月.xls.pdf

1.RD1503 時間別 1月ー4月.xls.pdf
2.RD1503 室外時間別比較 1月ー4月.xls.pdf
3.RD1503 室内時間別比較 1月ー4月.xls.pdf

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