2012年6月19日火曜日

細野豪志原発事故担当大臣「被曝をしていただいた状況ではない」 発言書き起こし



ですから、全てができているとは申しません。まだ課題があるのは事実です。しかし、あのぅ、今の段階でやれることはですね、国もやっているし、そして地元の福井県もやっていただいているというふうに思っています。

今の滋賀県のように国は今回の事件を受けて避難のその範囲というのはこれまでの10キロから30キロに広げたわけですね。それにも関わらず重要な情報や指針が出されていない、あのぅ福島の人々が事故の後、誤った方向に逃げたということを絶対に繰り返してはならないという中で、安全を最優先にするという姿勢が十分に示されていると言えるのでしょうか?

はい。あのぅ、特に浪江町の方々のことがですね私頭から離れないんですよ。あの時、10キロ、そして20キロという避難のですね判断をしたわけですけれども政府は、その時に、きちっと方角を示されるべきだったのが示されなかっと、あのぅ、そこでたくさん被ばくをしていただいたという状況ではないということは後ほど確認を出来ましたが、それを経験をした皆さんの思いというのは、ほんとに我々は忘れてはならないと思っています。だからこそですね、今、政府としては特別な監視体制というのを引いてまして、しっかりと原発の状況をですね政府として干渉するということをやってます。そして、事故がないという状況を作らなければなりませんが、万々が一何らかのトラブルがあった場合は、それをそれぞれの自治体にですね的確に情報が伝わるような仕組みを作っているんですね。

自治体の方は準備をしたいということですから、いつ、こうした情報を...

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